□:「ガイスターバーン」(山本賢治)
「息はしているけど ……腸とかいろいろ出ちゃってるよぉ──っ!」
ガレキの下敷きになってモツって死にそうになっている主人公「狩刃疾風」。
連載開始から今までずっとロクでもない目にしかあってない可哀想な主人公だ。今月号は超音波を喰らって狂い死にしそうになるハイレンや、アンドロイドなのに条例を破って人間をブッ殺すバイルが良かったね。単行本第1巻は2/23日発売。描きおろしのページとかに期待。
□:「ささめきこと」(いけだたかし)
──私の恋は孤島の花 人知れず咲き 人知れず散る

「……どうして女の子同士で愛し合っちゃいけないのかしら」
女の子を好きになる「風間汐(かざまうしお)」さんは女子校に受験する時に志望理由を聞かれた時に「かわいい女の子が好きだからですっ!」と答えたと言う筋金入りの百合っ子だ。女子校は落ちたので現在は共学の高校。早速この高校で図書委員の眼鏡っ子の先輩に惚れた風間さんは仲良しの友人2人に
このことを話すのだが…
「どのみち女同士じゃつき合ったりできないんだから」「いいかげんやめたら? そんなバカな事」と中学の時からずっと一緒の友人の黒髪でクールな眼鏡っ子の「村雨純夏(むらさめすみか)」にたしなめられる。
気まずくなる2人。だが放課後に「ちゃんと仲直りしなよー」と常に何かを喰っているもう1人の親友に助言される村雨さん。

……トモダチっていいなあ ──コワイよね 好きって言ったらトモダチじゃなくなっちゃうんだものね
風間さんへの秘めた想いゆえに、自虐ぎみにキツい言葉をかけてしまった村雨さん。一方風間さんの方は図書室で先輩にアタック。告白してOKをもらう都合のいい妄想をしていたが、先輩に好きな男がいることを知り、その男が風間さんを目当てに図書室にきていたことを知ってしまい先輩は風間さんを逆恨みしてはねのける! 風間さんの恋は告白する前に終わってしまった。
望んだ結果とはいえ やっぱり心が痛む 誰だって好きな子には泣いて欲しくないもの
図書室に風間さんを迎えにきた村雨さん。フラレナオン祭りの会場はここですか? 一緒に手を繋ぎながらいい雰囲気で風間さんと帰る村雨さんだが、「……ずっと友達でいてね?」え、トモダチ? 風間さんが村雨さんに友達以上の感情を持っていないことを実感し、いい雰囲気から一気に地獄へ叩き落とされる。後日普段通りの仲に戻り3人で昼食を食べるが、嬉しそうに微笑む風間さんを見て村雨さんの目から思わず涙がこぼれてしまうのだった。
──私の恋は孤島の花 人知れず咲き 人知れず散る
最初に出た村雨さんのモノローグがもう一度出て終了。可哀想な眼鏡っ子だ…


